3か月サボってました
毎月の月干支については
「これを60か月続ければ全60干支の解説コンプできるじゃん!」
という動機で書いてます。自分の理解も深めるために。筋トレ的な基礎練的な位置づけです。なのに年はじめからいきなりさぼってました。意志薄弱なワタシ・・・!!というわけで再開ぃぃぃ!!!
2025年1月5日~2月2日
丁丑(ひのとうし)

【丁ひのと】
火の五行、陰の干「象徴は月、炎」
【丑うし】
冬の終わりの地支。
メインは土の五行、蔵干は癸・辛・己「じゃりっとした湿った土」って感じですね。
寒い冬に「あったけえ・・・」と言いながらあたりたくなるような、優しい焚火。そんなイメージのある干支です。だから丁丑を日干支(自分の本質)に持つとその気はなくても目を惹く存在になりやすいのでは。寒い季節の火なので。気づくと人に囲まれてた、みたいなことも多そう。温もりのある色気。丁→丑と相生(ストレスなく生み出す関係)なので素直さは強み。かといって享楽主義というわけではなくここから先はいかん、という自制心は強く気遣いの人でもありそうです。
2025年2月3日~3月4日
戊寅(つちのえとら)

【戊つちのえ】
土の五行、陽の干「象徴は山」
【寅とら】
春の始まりの地支。
メインは木の五行、蔵干は戊・丙・甲「春の若い木」って感じです。良く乾いて着火しやすい木でもあります。
まだ雪が残る初春のお山。登山客は少なく、冬眠する動物はまだまだ眠りの中。でも確実に植物の芽吹きは始まってて、耳を澄ますとザワザワと生命の音が聞こえてきそうな干支。戊寅の干支から浮かぶ言葉は「威厳」。戊寅を日干支に持つ人は戦国武将のような、好奇旺盛で知略に長ける一方で、いざというときまで動かざること山のごとし的な、風林火山を地で行くような人なのではないかなと思います。頼り甲斐のある人情家。
2025年3月5日~4月3日
己卯(つちのとう)

【己つちのと】
土の五行、陰の干「象徴は畑」
【卯う】
春真っ盛りの地支。
木の五行、蔵干は甲・乙「混じりけのない木」。温和で優しい植物性100%。
畑に蒔いていた種が一気に芽吹いた様子がイメージできる干支です。小さな双葉がちょんちょんちょんと出てきて、「わぁ・・!」とテンションが上がるあの感じ。己卯を日干支にもつ人は「真面目だねぇ・・・」といわれることが多そうです。それは自分の役割が良くわかっているから。自分の使命はこれ、というのが生まれた瞬間からわかっています。若葉を育む畑のように、弱き者、小さきものを護ろうとするため、面倒見のよい己族の中でも面倒見の良さナンバー1なのではないでしょうか。逆にその面倒みのよさを注げる相手やモノがないと「どうせ私なんて」となりやすいかもしれません。周囲から愛され大義に生きます。
というわけで、【己卯】の月が始まります。来月が【庚辰】なところを見ると、豆苗みたいにすごい速さで芽吹いて成長して、来月すぐに刈り取り、みたいな展開の速さを感じます。今月思いついたことは一気に育てちゃいましょう。新しく始めるものをじっくり育てるというよりは、とりあえずヒョロヒョロでもいいから来月一つの収穫まで持ってく。一見穏やかそうに見える干支ですが、穏やかな顔をしていても素早い行動力がものを言いますよ。
日干別でみる今月は?
甲・・・穏やかに、毅然と。最終的に決定権は自分にあります。感情のコントロールは必須。ロジカルな思考で。数字に強くなると良い月。
乙・・・飛び道具は使わず、徒歩で一歩ずつ進めましょう。結局はそれが一番の近道。健脚な今月。横との繋がりですんなり目的地まで辿り着けそうです。
丙・・・あなたの感性を世間は求めています。今月は現実性とか合理性とかは横に置いておいて、「根拠は無いけどずっと思ってたんだよね」みたいなことを発信してください。
丁・・・この世はエンターテイメント。所詮人生なんてただの舞台。思い切り自分のやりたいように演じきってください。別にやりたいことがなければ映画館でポップコーンを食べてるときにふと答えがでるかも。
戊・・・飄々としててほしいです。相手に「こいつに悪口とか文句とか言ってもスルーされそうだな」と思わせたらこっちのもんです。飄々と策を仕掛ける。
己・・・毎日ひとつ、夢を叶えてください。それはどんなに小さくても良いです。もしくは後回しにしていた夢を叶えてください。いつか釣りたてのイカを食べに朝釣りに行こうと思ってたけど今叶えちゃおう、みたいな。いつかは今です。
庚・・・狩りの対象がコロコロ変わりそう。「これ?」「いや、こっち?」と標的が定まらない感じがあるかもしれません。でも本丸は来月にやってくると思うので今月は練習ステージと思って気軽になんでも挑戦。
辛・・・今月は素早い行動を!と上に書いたのですが、辛さんはゆるゆる行きましょう。来月までワクワクを膨らませて温めて。生産性のないことをやる時。無駄と余白を味わってください。
壬・・・ピンチはチャンスです。火事場の馬鹿力的に、追い詰められればられるほど「オラワクワクすっぞ」なゾーンに入っていきます。何をする時もどんな時も良い姿勢を意識して。背筋を伸ばす。
癸・・・義理に生きる。恩を売る。自分の欲に執着しないで、望まれることに応えるターン。周りに必要とされている自分を生きる。