四柱推命7 天干(てんかん)木の五行

今回は前回からの続き【天干】についてです。

天干は10種類。

5(五行)×2(陰陽)=10干 です。

それぞれが五行の性質を受け継ぎ自然物に象徴されます。

木の五行 甲(きのえ)・乙(きのと)

甲の象徴:樹木

【キーワード】

成長 まっすぐ 向上心 生命力 正直 など

【特徴】

生えてる樹木と、材木になる樹木がある。まっすぐで裏表のない性格。上から抑えつけられるのが嫌。

乙の象徴:草花

【キーワード】

柔軟 広がり つながり 生命力 粘り強さ など

【特徴】

大きなお花を咲かせたい。身を置く環境は「良い悪い」より、「合う合わない」が大事

こんな感じでさっくりと十干の特徴を書いていきますが、要は「象徴から連想される性質は?」です。私が思う樹木と、誰かが思う樹木は、ケヤキとマツくらい違うかもしれません。同じ桜の木でも春と夏の様子は違うし、木材になったら用途も変わります。

この後、私が飽きなければ(笑)通変星のこととか書きますが、結局自然のありようを漢字で難しく書いてるだけです。五行の相生相剋と、干の象徴を覚えたらあとは連想とイメージを自由に広げて、命式や運を読んでいきます。

四柱推命の鑑定をするには、「自然と季節を感じること」が必須になります。

(これを読んでる)デジタルデバイスを捨てよう。自然にでよう。