10月8日から月干支 丙戌
二十四節気は寒露。
先月は・・・露!?と目を疑いましたけど、この1か月でぐっと朝晩寒くなりましたね。我が家の暑がりな子どもたちもやっとTシャツを着て寝るようになりました。(いうてTシャツ・・・)
2025年10月8日~11月6日
丙戌(ひのえ いぬ)
【丙ひのえ】
火の五行、陽の干「象徴は太陽」
【戌いぬ】
秋の終わりを表す地支。
蔵干は辛かのと・丁ひのと・戊つちのえ
メインは土の五行。火と金の五行を含む雑気。乾いたゴロゴロした土、というイメージです。
収穫の「甲申」「乙酉」に続いては太陽が大地を照らす「丙戌」が巡ります。
収穫後の何もなくなった土壌をしっかりと乾かしてくれるようなイメージの湧く干支です。
今まで作物を育てるためにお水で潤っていた畑や田んぼも、今年の役目を終えてお日様でしっかり乾かして土壌のリセット!という感じがします。
「丙戌」という干支は異常干支と言われるもので、何が異常かというと「勉強しすぎると異常」(ざっくり)。命式に持つ場合、学歴を積むより若いうちから現場にでて体で仕事を覚えるような生き方の方が人生が安定する、と言われます。
今年はここまで長いこと天地で「剋」が強い月干支が巡っていました。来月も火×水の消耗戦になりそうなので、今月はお日様を浴びてのんびりする時間を大事にすると良いかもしれません。
日干別でみる今月は?

甲(きのえ)
ここ2カ月くらい「自分とは・・?」みたいな雰囲気だったかもしれません。今月は「私は結局これが好き。」を貫いて。みんなからイイコイイコされる月。

乙(きのと)
自分の感性の赴くまま無心で没頭できるものに取り組んでみてください。ルーティンを丁寧にすると生活の質が変わりそうです。少し早い大掃除もおすすめです。

丙(ひのえ)
コンプレックスを刺激される人と出会ったらそれは自分の本当の願望や理想を深く知るチャンスかもしれません。嫌いだな、と思う人をよく観察。

丁(ひのと)
あざとさが歓迎される月。勝ち馬を良く見極めて乗馬しちゃいましょう。自分でやろうとしない方がうまくいきそうです。相手に花を持たす。楽をする。

戊(つちのえ)
ここまでお疲れさまでした。異文化交流や旅行でエネルギーチャージ。
ヨガや瞑想など、内面を整える時間を持つと良さそうですよ。

己(つちのと)
己さんもお疲れさまでした。母親や年上の女性から学ぶことは今後の道しるべになりそうです。お母さんのレシピを受け継ぐなど。

庚(かのえ)
自分の正義を貫いて。物事は白か黒ではないけれど、白か黒か決めなきゃいけない時はその役割を買って出てみましょう。腐った部分を切り落とす。はっきりさせる

辛(かのと)
今年人知れずストイックに取り組んできたことが陽の目をみるかも。堂々と表通りを歩いて注目されてみてください。寄付やボランティアなどの社会貢献は特に◎

壬(みずのえ)
社交の主役。
交際費はケチってはいけない月。失敗が箔になる時でもあるので積極的に失敗するつもりで挑戦を。

癸(みずのと)
世界に対して親切でありましょう。ちょっとした発言が大きな影響力を持ちそうなので相手の立場に立った言葉選びを。
