四柱推命11 【十二支(地支) 1】

十二支についてざっくりと

四柱推命の命式で【干】といつも一緒にいる【十二支(じゅうにし)】または【地支(ちし)】と呼ばれるものについて解説していきます。

できるかな・・・

(弱気)

こんな風にですね、例えば【甲午】みたいな感じで命式に書かれていると思うのですが、この、【午】の部分が【地支】と呼ばれるものです。12種類あるので【十二支】です。年賀状とかでおなじみの子丑寅卯・・・のあれです。

地支はそれっぽい動物があてがわれているだけで、あまり動物のイメージは関係ありません。(全くないわけでもないのですが)

12種類あることからなんとなくイメージが湧くと思うのですが、十二支は時刻・方角・季節を表します。

命式内に表記された【地支】は基本的に「季節」を表していると考えてもらって良いです。上の命式だと【甲午】の日に生まれた人なので、【真夏】の【樹木(甲)】みたいな人だね、ってなります。

時刻、方角、季節って、「地球」があってこその概念ですよね。

天干が目に見えない空気感を表すのと対照に地支は「目に見えるもの・物質」を表します。

天干は【精神的なもの】地支は【肉体的なもの】ともいえます。

その【天干】と【地支】がくっついたものを【干支(かんし)】と呼び、四柱推命の鑑定でその人の性質をみるとき【地支】からは「肉体的な感覚、現実的な行動傾向」などを読み解きます。